知らないと損するお金や税金ニュースVol.63 『【インボイス制度】ETCクレカは1回の利用証明書取得でOKに』

知らないと損するお金や税金ニュースVol.63 『【インボイス制度】ETCクレカは1回の利用証明書取得でOKに』

インボイス制度導入によって、さまざまな事業者の事務負担増加が懸念されています。
国税庁は事業者の負担を軽減する措置として、ETCに関するインボイス対応について柔軟な運用を示しました。

□■━━━ETCクレカの場合、Webで「利用証明書」をダウンロード━━━■□
高速道路の利用料金について、ETCクレジットカードによって支払いを行う場合、クレジットカード会社から受け取る「利用明細書」ではインボイスとして認められません。

インボイス対応のためには、利用者がWeb上の「ETC利用照会サービス」から「利用証明書」をダウンロードする必要があり、高速道路を利用するたびにこの手続きを行うことは手間がかかると問題視されていました。

□■━━━利用証明書は1回取得のみでもOKに━━━■□
国税庁は9月15日、インボイス制度の「お問合せの多いご質問」を更新し、ETCに関するインボイス対応について柔軟な方針を示しました。

事業者の事務負担軽減を図るため、クレジットカード会社から受け取る「利用明細書」と、高速道路会社ごとに1回分の「利用証明書」が保存されていれば、仕入税額控除が可能であることが明らかになりました。

したがって複数の高速道路会社を利用する場合には、その会社ごとに任意の利用分を選択し、「利用証明書」を1回のみ取得すれば良いこととなります。

□■━━━まとめ━━━■□
ETCに関するインボイス対応の事務負担軽減を図るため、国税庁は柔軟な対応方法を明らかにしました。
ETC以外にもさまざまな事務負担増加が懸念され、今後も新たな対応方法が公表される可能性もあるため、最新情報は必ず確認しましょう。

☆経済産業省から経営革新等支援機関として認定を受けており、お客様ご希望に沿った幅広いサービスに対応可能

☆経営革新等支援機関推進協議会より、
 ・税務会計だけではなく、認定支援機関業務や、財務支援などの付加価値支援を積極的に支援する100事務所として2年連続「TOP100事務所」
 ・税務会計だけではなく、認定支援機関業務や、財務支援などの付加価値支援を積極的に支援し、他事務所の模範となる取組を行った事務所として「ベストプラクティス賞」
をダブルで受賞

☆さらに経営革新等支援機関推進協議会より、「ベストプラクティス賞」の受賞事務所の中から最優秀賞として「ベストプラクティスアワード」を受賞

☆会計税務顧問だけの対応している5つ星アドバイザーも少なくない中、財務や補助金.助成金.融資支援も積極的に行いながら、お客様のニーズに沿ったご支援を継続してきた結果、開業からわずか1年半でfreee最高位である5つ星アドバイザーに認定
※西日本で最短最速1位を記録(2021年10月26日 時点)※

☆freee社の年間表彰企画「freee Seasonal Meetup 2021」でヒーローアドバイザーとして抜擢

☆豊富な経験とスピーディーな対応をもとに、圧倒的なコストパフォーマンスで高い付加価値をご提供いたします。

会計税務や財務決算申告会社設立経営支援バックオフィス業務効率化融資獲得支援補助金申請支援経営力向上計画の策定優遇税制の活用
に関するご相談は税理士法人アピロまでお気軽にお問い合わせください。

税理士法人アピロ兵庫県芦屋市上宮川町2番8ー301号0797-61-4512info@apiro-tax.com